遍路・代行

　お寺や地元の方に礼儀を欠くことがありません様、礼節・作法を尽くしてお参り致します。
　お遍路では弘法大師開基である密教真言宗の参拝作法を基本とています。代者は般若心経をお納めし勤行次第はもちろん参拝作法を守り、仏道に礼節をもってお参り致します。

　その日、お参りした札所を写真に撮り、現地から写真はがきをお送り致します。葉書は88ヵ所札所・高野山の計89ヶ所からの発送となります（番外札所をご希望される際は各番外札所からも発送いたします）。又、巡者とは直接、携帯電話で連絡を取り頂けますので、幾一、巡礼状況をお知りになる事が出来ます。
　[ お写真はインスタント写真を用い葉書に添付したものをその日に送付致しております。]

　四国88ヶ所札所と高野山奥の院で御朱印と黒書を頂いた納経書は、遍路終了後、お渡し致します。各札所・奥の院ではきちんと読経による納経をいたします（写経による納経をご希望の際はお申し出ください）。お遍路で使用しました、大師の分身となります金剛杖も、遍路終了後、お渡し致します。
　又、納経軸、判衣のお渡しもご希望により承っております。

　お遍路の辿った道のりの詳細は、結願後、巡礼記録にしてお渡し致します。巡礼記録の中では、日程ごとに代者が辿った行程や立ち寄った札所などが記録されています。又、立ち寄った場所や使用した道々等では必ず写真を取り、日時等も合わせ詳細に写真付きで記載しております。