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遍路

お遍路でつかわれる用語集です。お遍路さんや社寺・地元の方々の間では、独特の言い回しが使われることがあります。



遍路用語集
[札所]
遍路が巡礼する八十八の社寺を指す。

[番外札所]
八十八札所以外の大師ゆかりの地や社寺を指す。

[本堂]
その寺の本尊(その寺の主とする仏・菩薩。薬師如来、十二面観世音菩薩など)を祀る寺の中心となるお堂。

[大師堂]
寺の中で弘法大師が祀られているお堂。

[大日如来(だいにちにょらい)]
密教の本尊(根本の仏様)、宇宙の本体であり絶対の真理をあらわす。

[お大師さま]
弘法大師・空海を指す。平安時代、唐(中国)へ渡り、恵果和尚より授かった密教を広く日本へ伝える。四国では今もお大師さまが遍路道を巡っているとされている。

[真言宗(しんごんしゅう)]
弘法大師を開祖とする密教の宗派。

[般若心経(はんにゃしんぎょう)]
仏教の教えを短くまとめたもの。

[発願寺(はっがんじ)]
巡礼を始めた寺がその人にとっての発願寺となる。大師に心願を立てる寺。

[結願寺(けちがんじ)]
巡礼を終えた寺がその人にとっ結願寺となる。

[通夜堂(つやどう)]
札所の寺内にある遍路用の宿泊施設。

[善根宿(ぜんこんやど・ぜごんやど)]
お遍路さん対して宿を提供するお接待の一つの形。

[お接待]
お遍路さんに対して施しを行う慣習。

[同行二人]
一人でいても常に弘法大師がそばにいるという意味。つまり遍路は大師さまとの二人旅。

[功徳(くどく)]
善い行いをすることが果報につながるということ。

[打つ]
札所を参拝すること。

[順打ち]
札所を一番札所から順に参るのこと。

[逆打ち]
「順打ち」とは反対に札所を八十八番札所から逆に参るのこと。逆打ちは順打ちよりも御利益あるとされている。

[通し打ち]
札所を一度に全て参ること。

[区切り打ち]
札所を区分けして参ること。

[一国参り]
四国の一県のみの札所を参ること。。

[打ち戻り]
次の札所へ行くために、通った道を戻ること。

[遍路ころがし]
遍路泣かせの険しい難所のこと。11〜12番や19〜20〜21番への道のり、標高750mの60番、標高910mの66番など。

[お勤め(おつとめ)]
通常はお寺で行われる法要や勤行のこと。札所での参拝、納経、遍路自体もお勤め。

[通夜する]
宿泊すること。