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遍路

四国に点在する88の札所。遍路で巡る札所のご案内です。



札所の伽藍図
札所の主な構成です。お寺によってその配置はそれぞれ異なります。
本堂
 参拝の際、納札を納め、納経します。本堂にはその寺のご本尊が安置されています。ご本尊とはそのお寺の主となる仏様でお寺によって違い、納経の際は本尊それぞれの真言を唱えます。

大師堂(だいしどう)
 本堂と同様、納札を納め、納経します。弘法大師が祭られているお堂で、大師像が安置されています。

護摩堂・薬師堂・観音堂 等(ごまどう・やくし・かんのん)
 本堂や大師堂以外にもお寺には様々なお堂があります。本尊や大師以外にもお寺によって様々な仏様が祭られています。いずれもすべての寺に必ずあるわけではありません。

山門(さんもん)
 寺の入り口となる門です。仁王門や鐘楼門など門の種類もお寺によって様々です。

鐘楼(しょうろう)
 鐘を撞くためのお堂です。他のお堂と一緒になっていることもあります。

本坊・宿坊(ほんぼう・しゅくぼう)
 本坊はお寺の方々が生活をしている所で、お勤めや行事も行われたりもします。宿坊はお寺にある宿泊施設で参拝者が泊まることが出来ます。宿泊費は6000円前後で、だいたい一泊二食付きです。お寺によっては朝もしくは夜のお勤めがあります。

納経所(のうきょうじょ)
 お経を納めた印として黒書・朱印をもらう所です。受け付け時間は7時から17時まで。各札所・納経料 [ 納経帳:300円、掛軸:500円、白衣:200円 ]






本堂 と 大師堂
 普通、札所に必ずあるのが本堂です。本堂はお寺の中心となるお堂で、そのお寺の主となるご本尊がおられます。四国札所ではこの本堂に加え大師堂が必ずあります。大師堂は弘法大師が祭られているお堂で、遍路では札所にあるこの本堂と大師堂に納経します。

<第75番札所の 本堂 と 大師堂>

 札所の本尊はそれぞれの札所によって違います。第1番札所 霊山寺は釈迦如来、第2番札所では阿弥陀如来といった具合です。その為、参拝の際、唱える真言も本尊によって変わります(詳しくは → 納経の仕方ページ 参照)。また、各札所の宗派も札所によって違いますが、遍路の際での参拝の作法は一般的に統一されています(詳しくは → 遍路参拝の作法ページ 参照)。