第42番札所 一カ山 毘慮舎那院 仏木寺(いっかざん びるしゃないん):
仁王門をくぐり正面に進むと納経所。左に折れ進むと正面に本堂、その左に大師堂。 鐘楼堂は元禄年間(1688〜1703)に建てられたもで、鐘楼堂には珍しい茅葦き屋根。 大師堂に安置されている檜の寄木造りの弘法大師像は正和4年(1315)の銘。銘入りの大師像としては日本最古のもの。
大師が牛をひいていた老翁に会いその牛にのり、宝珠を見つけたこの地に仏木寺を開いたことから、寺は牛馬家畜の守り仏としても信仰を集めているほか、近年は牛馬家畜の守り神から転じて、ペットの霊の供養に訪れる人も多いとのこと。
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